なぜ不動産投資をオススメするのか。投資信託などの投資商材との違いは?

はじめに

2020年に蔓延した新型コロナウィルスや、2019年に話題になった老後2,000万円問題をきっかけに将来の資産形成を真剣に考え始めた人は多いのではないでしょうか。

そしてリベラルアーツ大学をはじめとした、様々なお金の勉強メディアではインデックス投資を推奨しています。

そんな中、なぜ私が不動産投資にこだわって本サイトを運営しているかについて今回は紹介をしたいと思います。

・なぜ不動産投資なのか?
・インデックス投資との優劣は?
・結局、資産形成をするためにはどうすればいいの?
管理人こん
そもそも私は不動産が好きなんですけどね。

なぜ不動産投資なのか?

インデックス投資じゃダメなの?

結論から申し上げます。インデックス投資は、余剰資金があれば今すぐにでも始めてください

うさぎさん
えっ!?
様々なメディアでインデックス投資が取りざたされているのは、それだけインデックス投資が優れているからです。
インデックス投資に手を付ける前に、不動産投資に手は付けないでください。
なぜならインデックス投資は、投資の知識がなくても長期的には失敗する確率が非常に低いためです。
インデックス投資で重要なのは銘柄選びです。どの指数を元にした投資信託なのかさえ理解しておけば、大きく失敗することはないでしょう。よくオススメされている指数はS&P500などですね。
ここではインデックス投資について詳しく解説はおこないませんが、とにかく不動産投資を始めて前に、必ずインデックス投資を始めてください。
インデックス投資は超オススメです。

なぜ不動産投資なの?

ではなぜ本サイトでは不動産投資を中心に解説をしているのか。理由は大きく2つあります。

  1. ワンルームマンション投資で騙される人が多い(知識が必要)
  2. 元本を超えた投資ができる

1つめの理由はワンルームマンション投資で騙される人が多いからです。

ワンルームマンションに限らず、不動産投資は膨大な知識量が必要です。土地勘も含め、法律、税制、業界の慣習などなど、様々な知識を身に着けなければなりません。

にも関わらず、世の中にはワンルームマンション投資の営業マンがはびこっており、知識レベルが低い人に対して失敗する可能性が高い物件を売りつけ、利益を上げている会社が多く存在します。

そんな世の中を少しでも良くしたい、せめてこのサイトに訪れた人には損をしてほしくない、という気持ちで運営をおこなっております。

 

2つめの理由は元本を超えた投資ができるからです。

インデックス投資は、基本的に元本を超えた投資を行うことができません。

余剰資金が100万円のみであれば、100万円分の投資しかできないという意味です。

仮にインデックスファンドの1年間の実績が+10%だったとしても、100万円は110万円にしかならないのです。

一方で不動産投資の場合は、自身の信用を引き換えにローンを組み、銀行から融資を受けておこないます

そのため余剰資金がいくらであろうが、利益は購入する物件に依存します

管理人こん
もちろん融資の上限額は、自身の保有資産や年収に依存しますが。
本サイトでは何度も説明していますが、ワンルームマンション投資はキャピタルゲイン狙いの投資です。つまり、売った時に利益が確定します
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結局出口戦略って何をする?

 

これらを整理すると、

  • 優秀なインデックス投資は自分の資産の範囲内で行わなければならず、豊富な知識が必要な不動産投資は自分の資産の範囲外で行うことができる
  • 不動産投資はインデックス投資のように、コツコツ積み上げていく投資ではない

ということがいえます。

もう少し分かりやすく、資産のイメージをグラフ化してみました。

資産形成のイメージ

このように不動産投資で無事キャピタルゲインの形成に成功すれば、インデックス投資の利益に追加する形で資産を得ることができます。

株式投資は?仮想通貨は?

上図のような資産形成は、様々な投資商材がある中で、不動産投資のみが実現できるのです。

なぜなら先述の通り、ワンルームマンション投資含め、不動産投資は銀行から借り入れをおこなって実施するためです。

うさぎさん
株とか、仮想通貨も銀行からローンを借りてやれば実現できるのでは?
管理人こん
リスクがありすぎて銀行の融資審査を通過できませんよ!
株式や外貨、仮想通貨に比べて不動産は流動性が低い金融商材です。そのため価格変動も緩やかである上に、戦争が起こらない限り資産価値がゼロになるということはありません。
一方で、株式はどうでしょうか。新型コロナウィルスの蔓延によって、2020年2月から3月にかけて日経平均株価は約23,000円から約16,500円まで下がりました。たった1ヶ月間で約30%株価が下がったのです。
結果的にしばらくして日経平均株価は回復しましたが、そんな急変動するような金融商材には銀行も融資をしてくれません。外貨や仮想通貨なら尚更です。
そのため、株・外貨・仮想通貨などはインデックス投資と同様に、自身の資産の範囲内で投資をしなければなりません。
不動産以外の殆どの金融商材は、自身の資産の範囲内で投資をする
うさぎさん
他に銀行のローンを使って投資をするケースってあるの?
管理人こん
パッと思いついたのだと太陽光ですかね?コインランドリーは投資ではなく事業だと思います。

どの投資商材が一番優れている?

とにかくインデックス投資が最強

インデックス投資が優れていることは、他のメディアでも紹介されているとおりです。

決して「不動産投資の方が優れている」とは思っていません。

但し、何度も説明している通りインデックス投資は、自身が保有している資産内でしか投資が行なえません

つまり元本が少なければ少ないほど、メリットを享受できない投資なのです。

管理人こん
今すぐ積み立てNISAしましょう

不動産投資が優れているポイントは?

これも上述の通り、自身の保有資産の範囲外で投資ができるという点です。

他にも優れている点を挙げるとすれば、

うさぎさん
え?
管理人こん
思いつきませんでした・・・
うさぎさん
え・・・?
逆に優れていない点ならいくらでも挙げられます。
  • 確定申告が面倒くさい
  • 収支の計算が面倒くさい(節税分の計算)
  • 不動産に関連する法律の理解が必要
  • 簡単に良い物件は見つからない
  • 購入まで時間がかかる
うさぎさん
え、ちょっとつらい・・・
管理人こん
でもそれを乗り越えれば、自分のお金を使わずに投資ができますからね。

結局、不動産投資はやるべき?

結論、銀行から融資を受けられる属性であればチャレンジしたほうが良いです。

もちろん、その前にインデックス投資というステップを踏みましょう。

但し先述の通り、不動産投資は面倒くさくて難しいです。これは紛れもない事実です。

 

不動産投資の営業マンは「持っておくだけで、将来の資産形成ができます。」的なセールストークを流暢に語りますが、これはです。

修繕が必要だと管理会社から連絡があったり、管理組合の集会に参加しないといけなかったり、確定申告のために領収書を保管しないといけなかったり、そもそも買う時の物件の見極めが非常に難しいです。

何度も言います。不動産投資は面倒で、難しい

その代わり無事キャピタルゲインを得ることができれば、自己資本無しで突然お金が貰えるイベントが発生するようなイメージです。

 

「かんたんにお金が稼げるビジネス」「絶対に成功する投資」なんてこの世に存在しません。

それを踏まえて不動産投資に興味を持って頂けたら、ぜひワンルームマンション投資について解説をしたこちらの記事を読んで頂けると嬉しいです。

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