Move to Earnプロジェクト「WALKEN」の始め方・遊び方について徹底解説

2022年3月~4月にかけて、Move to EarnプロジェクトSTEPN(ステップン)はアジアを中心に大流行しました。

しかしながら規制によってGPS機能やIP位置情報の提供を中国に対しておこなわなくなったことが要因で、STEPN(ステップン)上で使用できるトークンであるGSTとGMTは暴落してしまいました。

STEPN(ステップン)は初期投資が必要で、この規制への対処前後でSTEPN(ステップン)を始めた殆どのユーザーは、仮想通貨取引で損失を被ったのではないでしょうか。

今回は、GPS機能やIP位置情報を使わず、且つ無料で始めることができる新しいMove to EarnプロジェクトであるWALKEN(ウォーケン)の始め方や使い方について紹介します。

WALKEN(ウォーケン)とは

WALKEN

無料で始めることができるMove to Earn

そもそもMove to Earnとは、「歩いて仮想通貨を稼ぐ」ことができる仮想通貨プロジェクトの総称です。

STEPN(ステップン)もMove to Earnプロジェクトの一つで、STEPN(ステップン)を始めるためには専用のNFT(靴)を購入する必要があります。

そのNFT(靴)が、ピーク時に10万円を超える価格で取引されていたため、GST・GMTの暴落によって損失を被る結果となってしまったのです。

一方で今回紹介するWALKEN(ウォーケン)は、今のところ開始時にNFTが無料で配布されるため、初期投資無しで「歩いて仮想通貨を稼ぐ」ことができるのです。

WALKEN(ウォーケン)の特徴

新しいMove to EarnプロジェクトであるWALKEN(ウォーケン)の特徴は大きく3つあります。

  • 無料で始めることができるMove to Earn
  • Move to Earnでありながら、Play to Earnの側面もある
  • GPSやIP位置情報機能が不要

1つ目の特徴は先述の通り、無料で始めることができるMove to Earnプロジェクトであることです。

今のところは無料でNFTが配布されているため、初期投資無しでWALKEN(ウォーケン)をプレイすることができます。

しかし、今後この無料でNFT配布をしなくなる可能性もゼロではないため、もし興味を持たれている方がいれば早めに始めておくことをオススメします。

2つ目の特徴は、Move to Earnでありながら、Play to Earnの側面もあることです。

STEPN(ステップン)は「歩いて稼ぐ」のみでしたが、WALKEN(ウォーケン)は歩いてGEMというゲーム内通貨を稼ぎ、そのGEMでNFTを育てプレイヤーとバトルし、勝利するとWLKNという通貨を獲得できます。

そのため歩くだけでも通貨を稼ぐことができるのですが、バトルをすることで更に通貨を稼ぐことができるのです。

歩くだけでは物足りないと感じた人は、今すぐWALKEN(ウォーケン)を始めてみましょう。

3つ目の特徴は、GPSやIP位置情報機能が不要であることです。

STEPN(ステップン)で通貨を稼ぐ際は、STEPN(ステップン)のアプリを起動し、GPS機能などを使用して移動を計測する必要があります。

しかしWALKEN(ウォーケン)の場合は、GPSやIP位置情報なしで、スマートフォンに搭載されている歩数計測機能で移動を計測します。

具体的にはスマートフォンのヘルスケアアプリと連動させることで歩数を計測するため、WALKEN(ウォーケン)のアプリを起動せずとも、通貨を稼ぎ続けることができるのです。

WALKEN(ウォーケン)の将来性

WALKEN(ウォーケン)はまだリリースして間もないサービスであるため、今後様々なアップデートが予定されています。

現在開発が予定されている、期待できる新機能は以下の通りです。

  • ステーキング機能
  • CAThleteの交配機能(新しいNFTの生成)
  • 法定通貨でのNFT購入機能

これらに加えて、後述するステータスがバトル以外でも使用され、土地や生息地機能の実装などでPlay to Earnとしての側面が強く出るアップデートが予定されています。

また先述の通り、WALKEN(ウォーケン)はGPSやIP位置情報を利用しないので、中国の規制をかいくぐることができ、STEPN(ステップン)のように中国を中心に流行の火がつけば、WALKEN(ウォーケン)内通貨であるWLKNの価格が高騰していくことが予想されます。

STEPN(ステップン)と併用ができる

これまで紹介してきた通り、WALKEN(ウォーケン)はGPS・IP位置情報を用いず、ヘルスケアアプリと連携し、歩数データを元に仮想通貨を稼ぐことができます。

そのためアプリを起動せずに稼げることができるほか、STEPN(ステップン)などのアプリと併用して利用することができます

というのも、STEPN(ステップン)を利用している際も、絶えず歩数は計測され続けているので、STEPN(ステップン)からWALKEN(ウォーケン)に切り替える必要はなく、STEPN(ステップン)で仮想通貨を稼ぎながら、WALKEN(ウォーケン)でも仮想通貨が稼げているのです。

加えて、同じようなMove to EarnプロジェクトであるSweatcoin(スイートコイン)も、WALKEN(ウォーケン)と併用して利用することができるため、移動しているだけでSweatcoin(スイートコイン)とWALKEN(ウォーケン)それぞれの通貨を稼ぐことができてしまうんです。

WALKEN(ウォーケン)の始め方

WALKEN(ウォーケン)を始めるためには、大きく3つのステップを踏む必要があります。

  1. スマートフォンアプリをインストール
  2. アプリを開いてアカウントを作成
  3. ヘルスケアアプリと連携させ、歩く

それぞれ詳しく説明をしていきます。

スマートフォンアプリのインストール

iOSの方はApp Storeから、Androidの方はGoogle Play StoreからWALKEN(ウォーケン)のアプリをインストールします。

iOSの方 – App Storeへのリンク

Androidの方 – Google Play Storeのリンク

それぞれのOSに合ったアプリをインストール後、WALKEN(ウォーケン)を起動しましょう。

アカウントの作成

WALKEN(ウォーケン)アプリを起動し、アカウントの作成をしましょう。

アカウントは「Appleアカウント」「Googleアカウント」「Facebookアカウント」と連携させることで作成することができます。

iOSの方はAppleアカウント、Androidの方はGoogleアカウントと連携させればスムーズだと思います。

その後、シークレットリカバリーフレーズという仮想通貨ウォレットのパスワードが表示されます。このシークレットリカバリーフレーズを忘れてしまうと2度とアカウントが復元できなくなるので、大切に保管しておきましょう。

またシークレットリカバリーフレーズは絶対に誰にも共有してはいけません。共有してしまうと、ウォレット内の通貨が全て盗まれてしまう可能性があるため、WALKEN(ウォーケン)以外のアプリで使用しないよう注意してください。

次に切り替わる画面で、シークレットリカバリーフレーズの入力が求められるので、先程保管したものを使用して、間違いがないように入力します。

その後、Get CAThleteを押し、アプリの設定は完了です。

ヘルスケアアプリと連携

最後に利用しているスマートフォンのヘルスケアアプリと連携させます。

WALKENヘルスケアアプリと連携

  • ウォーキング+ランニングの距離
  • 身長
  • 歩数

それぞれにチェックを入れて「許可」ボタンを押すと連携は完了です。

さあ、あとは歩くだけです。

WALKEN(ウォーケン)の使い方

WALKEN(ウォーケン)の稼ぎ方

WALKEN(ウォーケン)の稼ぎ方は大きく3つです。

  1. 歩いてGEMを稼ぐ
  2. プレイヤーとバトルしてWLKNを稼ぐ
  3. NFTを販売して稼ぐ

1つ目と2つ目の稼ぎ方は、先述の通りです。

WALKEN(ウォーケン)では1,000歩あたり1GEMを得ることができ、1日の上限は10,000歩までです。10,000歩以上歩くとボーナスで5GEMを得ることができます。

このGEMを元に無料配布されるNFT「CAThlete(キャスリート)」を育てることができます。

そして育てたCAThlete(キャスリート)で、プレイヤーとバトルすることができ、WLKNを獲得することができるのです。

3つ目の稼ぎ方は、STEPN(ステップン)と同じように育てたNFTを販売することです。WALKEN(ウォーケン)ではCAThlete(キャスリート)のレベルを6以上にすると販売が可能になります。

いずれにせよCAThleteは育てたほうがバトルしてもらえるWLKNも増えるため、まずは歩いてCAThlete(キャスリート)を育てることに専念しましょう。

メニューの紹介

WALKEN(ウォーケン)内では以下5つのメニューが用意されています。

  • Wallet:稼いだ通貨を確認できる
  • Statistics:歩数を確認できる
  • Competitions:バトルができる
  • Collectibles:CAThleteを確認できる
  • Store:NFTを売買できる

基本的には①歩いて稼いで、②Competitionsでバトルし、③CollectiblesでNFTを育てる、という流れでアプリを利用します。

バトルシステム

Competitionsでのバトルは4つの要素で勝敗が決定します。

  • Speed
  • Strength
  • Stamina
  • 24時間以内の歩数

Speed・Strength・Staminaは所有しているCAThleteのステータスに依存しますが、初期段階では24時間以内の歩数が勝敗を大きく左右します

またバトルも3種類用意されており、それぞれの特徴は以下の通りです。

  • Sprint runninng:Speedが重視される
  • Urban running:Strengthが重視される
  • Marathon race:Staminaが重視される

所有しているCAThlete(キャスリート)のステータスに合わせてバトルを選択することで、勝率を高めることができます。

レベルアップ方法

CAThlete(キャスリート)を育てるためには、GEMとWLKNそれぞれの通貨が必要になります。

レベルアップするためにはCollectiblesで育てたいCAThlete(キャスリート)を選択し、まずGEMを使用します。しかし、GEMを使用するだけではレベルアップはしません。

規定のGEMを消費すると、「Update Level」という画面に遷移するので、そこで規定のWLKNを消費することでレベルアップさせることができます。

レベルアップすればするほど、よりレベルの高いバトルに参加することができ、勝利した時のWLKNが増えます。

ですので長期的な目線で見ると、やはりGEM・WLKNを消費して早めにレベルアップさせておいたほうがよいでしょう。

WALKEN(ウォーケン)のまとめ

無料で利用することができ、GPS・IP位置情報を使わず、アプリを起動せずに仮想通貨を稼ぐことができるMove to EarnプロジェクトであるWALKEN(ウォーケン)の特徴と、使い方について紹介しました。

まだリリースして間もないサービスであるため、今のところゲーム内通貨であるWLKNの価格は安定していますが、今後のアップデートやユーザー数の増加によって、大幅に価格が上下する可能性があります。

加えて現在はWALKEN(ウォーケン)内で利用するNFT「CAThlete(キャスリート)」が無料で配布されるため、初期投資無しで始めることができます。

これらのことを踏まえて、早めにWALKEN(ウォーケン)のプレイを始めることをオススメします。

最後に、今回紹介したWALKEN(ウォーケン)のまとめです。

  • WALKEN(ウォーケン)はMove to Earnプロジェクトの一つ
  • アプリを起動せずに仮想通貨を稼ぐことができる
  • Move to Earnに加えて、バトル機能がある
  • CAThlete(キャスリート)を育てることで効率よく仮想通貨を稼ぐことができる
  • 様々なアップデートが予定されている