【2022年最新版】PancakeSwapの始め方と運用実績を公開!

・PancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方
・PancakeSwap(パンケーキスワップ)の注意点
・管理人のPancakeSwap(パンケーキスワップ)運用実績

PancakeSwap(パンケーキスワップ)の概要

pancakeswap - top

PancakeSwap(パンケーキスワップ)は、DeFiという仕組みのもの成り立つDEXの一つで、イールドファーミングをすることで、定期預金や投資信託とは比べ物にならないくらいの利回りを得ることができるサービスです。
具体的にはPancakeSwap(パンケーキスワップ)では「APR」という用語が用いられるのですが、APRとは端的にいえば利回り(投資額に対して1年間で得られるリターン)のことです。
定期預金の利回りは平均0.1%程度、投資信託の利回りは平均4%程度ですが、Pancakeswapでは利回り100%を超える取引も可能です。
PancakeswapのAPR(利回り)
ただDeFi・DEXやイールドファーミングという専門用語を並べても、いまいちピンとこない人が多いと思うので、一つ一つ画像を使って丁寧に説明をしていきます。
またPancakeswap(パンケーキスワップ)以外にも同じように流動性の提供を行い、収益を得るサービスとしてUniswap(ユニスワップ)というものがあります。
Pancakeswap(パンケーキスワップ)とUniswap(ユニスワップ)の比較は以下の記事をご参照ください。
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Pancakeswap vs Uniswap

DeFi(分散型金融)とは?

まず三井住友銀行やみずほ銀行のような、従来の銀行の仕組みから考えていきましょう。銀行はどのように収益を上げているか考えたことはありますか?
ATMの引き出し手数料?他行への振込手数料?
いずれも収益源の1つですが、銀行の収益の多くは低コストで集めたお金を誰かに貸し出し、その金利で儲かっています
銀行にお金を預けると、年間0.001%ほどの利息を得ることができますよね?これが、銀行の低コストでの資金収集です。預金額の0.001%なので、超低コストですよね。
一方で銀行が提供している住宅ローンは、債務者に1%前後の金利を乗せて貸し出します。カードローンだと10%を超える場合もあります。
この差分が、銀行側の収益となるのです。
銀行の収益構造
このような従来の銀行は中央集権型金融(CeFi)と呼ばれ、中央に位置する銀行が資金の管理をおこなっています。
一方で、今回紹介するPancakeSwap(パンケーキスワップ)は分散型金融DeFi)という仕組みを採用したサービスです。
分散型金融(DeFi)は、中央集権型(CeFi)のように中央に管理者がおらず、スマートコントラクトという技術を用いてユーザー同士の取引をシステム上で完結させることができます。

イールドファーミングとは?

さて、なんとなくDeFiについて分かったところで、次はイールドファーミングについて説明をします。

イールドファーミングとはDeFiを通じて流動性を提供することで利回りを得ることを指します。

うさぎさん
だからその「流動性の提供」って何!?
先程、銀行は「低コストで資金を集め、それを誰かに貸し出す」と説明しましたが、DeFiでは銀行のような中央管理者がいないため、直接各ユーザーにお金を貸し出すことができます
実際には各ユーザーにお金を貸し出しているわけではないのですが、中央管理者がいない分、通常の預金に比べて多くの利回りが受け取れるということです。
分散型金融
厳密にはDeFiに資金を貯めること = 流動性の提供であるため、「お金を貸したのに返済してくれない!」などの懸念はありません。
管理人こん
DeFiやイールドファーミングなど専門用語を並べてますが、実際には銀行にお金を預けることと殆ど変わらないのです。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方

PancakeSwap(パンケーキスワップ)をスタートするための全体像

なんとなくPancakeSwap(パンケーキスワップ)の仕組み自体を理解したところで、本題である「PancakeSwapの始め方」について説明をしていきます。

日本ではCoincheckやbitFlyerなどの仮想通貨取引所での売買がメジャーですが、PancakeSwap(パンケーキスワップ)で用いられる通貨はこれらの仮想通貨販売所で買うことができません

そのため、PancakeSwap(パンケーキスワップ)を始めるためには一般的に以下のようなフローを取ります。

  1. 日本円が扱える取引所でビットコインを買う
  2. ビットコインをBINANCEに送金
  3. ビットコインをバイナンスコインに交換
  4. バイナンスコインをMetaMaskに送金
  5. MetaMaskとPancakeSwapを連携
  6. PancakeSwapでバイナンスコインの一部を別の通貨に交換
  7. イールドファーミング開始

パンケーキスワップを始めるためのフロー

 

 

うさぎさん
え、めちゃめちゃ複雑じゃない・・・?
管理人こん
そうなんです。とても複雑なんです。ただクレジットカードを持っていれば直接バイナンスコインを買うこともできますよ!
クレジットカードで入金したほうが日本の取引所を介すよりも、手間も減り手数料も安くなるため、クレジットカードでの入金が一番オススメです!
「クレジットカード入金は、入金まで時間がかかる」という情報が流れていますが、私の経験だと数十秒で入金が完了します!(カード会社によるのかな?)
後述しますが、クレジットカード入金の方が手数料を圧倒的に安く抑えることができます。
パンケーキスワップを始めるためのフロー2
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BINANCE クレカ入金方法
仮想通貨を使った取引が初めてという方は、全体の流れを掴む意味という意味でも、まずは先述した日本円が扱える仮想通貨取引所経由での始め方を理解していただければと思います。
初めて仮想通貨取引を始める方は、以下の準備が必要です。
  • 日本円が扱える仮想通貨取引所の口座開設
  • BINANCE(バイナンス)の口座開設
  • MetaMaskの登録
うさぎさん
ちょっと自信がなくなってきた・・・
管理人こん
一つ一つ丁寧に説明していきますね!
PC(Chrome、Firefox)での操作をオススメします!

取引所の開設とビットコインの購入

まず国内取引所の口座を持っていない人は、その口座開設から始める必要があります。

国内の有名な取引所は先述の通り「Coincheck」と「bitFlyer」です。(私はbitFlyer使っています)

他にもDMMビットコインやGMOコインなどありますが、それぞれメリット・デメリットを簡単に紹介します。

取引所

coincheckロゴ

dmmビットコインロゴ

取扱
通貨数
15通貨17通貨12通貨
レバレッジ
取引
2倍×2倍
入金
手数料
0円~330円0円~1018円無料
出金
手数料
220円~770円407円無料
送金
手数料
0.0004 BTC0.0005 BTC無料
メリット送金が早くて安い通貨数が多い送金手数料が無料
デメリット通貨数が少ない手数料が高い送金に時間がかかる
詳細

もしPancakeSwap(パンケーキスワップ)をするだけなら、DMMビットコインがオススメですが、これを機に仮想通貨の取引にチャレンジしたいという方はbitFlyerCoincheckがおすすめです。

またDMMビットコインの注意点は、送金に少し時間がかかります。この記事を読んで「今すぐにチャレンジしたい!」という方にはあまりオススメできません。

口座開設ができたら、各取引所の案内に沿って日本円を口座に入れ、ビットコインを購入しましょう。

BINANCE(バイナンス)口座の開設

バイナンス

海外の仮想通貨取引所もいくつかありますが、とりあえず世界No.1の取引量を誇るBINANCE(バイナンス)で問題ないと思います。

BINANCE(バイナンス)の特徴は以下の通りです。

  • 世界No.1の取引量
  • 手数料が安い
  • 日本語対応
  • 370超の通貨に対応

PancakeSwap(パンケーキスワップ)は、このBINANCEが開発したBSC(Binance Block Chain)という技術をもとに作られているため、PancakeSwap(パンケーキスワップ)にチャレンジする上でも親和性が高いと言えます。

またバイナンスは海外取引所ですが、日本語対応もしており本人確認も超早いです。私の場合、30分かかりませんでした。

バイナンスには3つの個人認証があります。メールアドレスなどの登録のみでできる「承認」、マイナンバーカードや顔認証が必要な「認証」、住所証明書が必要な「エンタープライズ認証」です。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)をするためにはマイナンバーカードや顔認証が必要な「認証」まで進まないといけないため、マイナンバーカードを用意しておくと良いでしょう。

 

またBINANCE(バイナンス)は日本の金融庁の許可を得ていない仮想通貨取引所ですが、日本人が利用することによって罰則を受けることはありません。(罰則の対象者はBINANCEになります。)

一方でこちらの記事では、BINANCEが日本のZコーポレーションと戦略的パートナーシップを結び、金融庁と協力しながら日本の法令に遵守する方針を報告しています。

ZコーポレーションはYahoo!PayPayで有名なZホールディングス傘下の、新規事業開発に特化した子会社の1つです。

なので現状は未認可の取引所ですが、利用や将来性の不安はそこまで強く感じる必要はないと思います。

 

ちなみに当サイト経由でBINANCEの口座開設をしていただいた方は、永年取引手数料が10%オフになります!

ビットコインをバイナンスに送金

さきほど国内取引所で購入したビットコインをバイナンスに送金するためには、まずバイナンス側の送付用アドレスを取得する必要があります。

バイナンス会員画面のダッシュボードから入金をクリックし、通貨をBitcoin、ネットワークもBitcoinを選択します。

バイナンス管理画面

送金アドレスの取得

この状態でアドレス取得のボタンを押すと、送金用アドレスが出てきます。

送金用アドレス

 

次にビットコインを購入した国内取引所にログインします。私はbitFlyerを使用しているので、キャプチャはbitFlyerになります。

bitFlyerのマイページから「入出金」→「ビットコイン」→「送金」という手順で進んでいくと以下のような画面になります。

外部アドレスの登録

この「アドレスを登録する」を押せば、二段階認証などのプロセスを経て、送付先の外部ビットコインアドレスを登録することができます。

登録画面には「ラベル」と「ビットコインアドレス」があるので、ラベルには自分が覚えやすい名前を、ビットコインアドレスにはさきほどバイナンスで取得した送金用アドレスを記入します。

登録画面

これで送金ができるようになりました!登録したバイナンスのアドレスに、ビットコインを送金しましょう!

ビットコインをバイナンスコインに交換

送金したら早くて5分~10分ほど、遅いと1時間くらいでバイナンスに反映されます。

反映されたらバイナンス会員画面のトップタブから「トレード」→「コンバート」と進み、振替元をビットコイン(BTC)、振替先をバイナンスコイン(BNB)に設定し、ビットコインをバイナンスコインに交換しましょう。

バイナンスコインに変換

これで日本円 → ビットコイン → バイナンスコインへの交換が完了です!

管理人こん
ここまで来れば後少しです!

MetaMask(メタマスク)への送金

MetaMask(メタマスク)は仮想通貨のウォレット(財布)の一つで、様々な仮想通貨を管理できるものです。

MetaMask(メタマスク)公式サイト

取引所で仮想通貨を管理することもできますが、よりセキュリティが強いウォレットで管理していたほうが安全だと言われています。

MetaMask(メタマスク)は無料で使えて、かつ日本語対応している人気の高いウォレットです。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)はウォレットと連携して利用するため、まずはMetaMask(メタマスク)の登録を行いましょう。

MetaMask(メタマスク)は、Chrome・Firefoxの拡張機能から使うことができます。スマホアプリも存在しますが、まずはPCで作成し、その後スマホでの連携がオススメです。

MetaMask(メタマスク)の詳しいインストール方法は以下の記事で紹介しています。

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MetaMask(メタマスク)の使い方

無事登録ができたら、拡張機能から以下のような画面を表示することができます。

metamaskの画面

画像の赤枠で囲まれている部分が、ご自身のウォレットのアドレスになります。このアドレスが取得できたら、またバイナンスに戻ります。
同じくダッシュボードから「出金」へと進み、通貨をバイナンスコイン(BNB)、出金先アドレスには取得したMetaMask(メタマスク)のウォレットアドレスを入力します。
MetaMaskへ送金
これでMetaMask(メタマスク)への送金は完了です!

MetaMaskとPancakeSwap(パンケーキスワップ)の連携

MetaMaskを導入したブラウザのまま、PancakeSwap(パンケーキスワップ)の公式サイトにいきましょう。

右上の「ConnectWallet」というボタンからMetaMaskと連携させます。
ボタンを押したらMetaMaskのアイコンが出てくるので分かりやすいですね!
MetaMaskとの連携
管理人こん
これでPancakeSwapを始めることができます!
うさぎさん
な、ながかった・・・

PancakeSwap(パンケーキスワップ)の使い方

バイナンスコインから別のコインに一部交換する

より高い利回りを得るためにはバイナンスコインと、もう一つの別の通貨をセットにして流動性を提供する必要があります。

1通貨だけでも流動性の提供はできるのですが、まずはバイナンスコイン+別の通貨のパターンを紹介します。

もう一つの別の通貨は、バイナンスコインと同等の価値分を提供する必要があり、例えばバイナンスコインを10万円分提供するなら、別の通貨も10万円分提供しなければなりません。

ですので、例えば10万円でイールドファーミングをスタートさせる場合は、バイナンスコイン5万円分、別の通貨を5万円分に分割しなければなりません。

別の通貨に分割する前に、各通貨ペアごとのAPR(利回り)を見てみましょう。

APRの確認

例えばこの画像だと、「HERO-BNB」という通貨ペアのAPRは138%となっています。

BNBはバイナンスコインのことなので、HEROが別の通貨ということになります。

ちなみにHEROはStepHeroという通貨で、MetaHeroではないので注意が必要です。通貨名と通貨ロゴもきちんと確認しましょう。

後述しますが、この通貨ペアの選定が非常に重要なので、無闇にAPRが高い通貨ペアを選ぶのはやめましょう。

通貨を決めたら「Trade」→「Exchange」と進み、バイナンスコインの半分を別の通貨に交換しましょう。

パンケーキスワップで別の通貨に交換

 

流動性の提供をする

うさぎさん
ついにこの時が・・・
「Trade」→「Liquidity」と進み、先程購入した通貨ペアを選択します。
パンケーキスワップでの流動性の提供
管理人こん
ちなみに「Liquidity」というのは、日本語で流動性という意味です。
流動性の設定ができたら「Earn」→「Farm」と進み、追加した通貨ペアを探し、流動性の提供を開始します!
流動性の提供
Enable Farmというボタンを押した上で、提供する流動性の量を設定したら完了です!!
管理人こん
これで利息を受け取ることができます!!

利息の受け取り方・その他の操作

最後に利息の受け取り方や、その他の操作方法について簡単に紹介します。

  • Harvest:利息の受け取り
  • Pool:1通貨だけの提供する
  • Prediction:バイナリーオプション

まず利息の受取は「Harvest」というボタンを押すことでできます。

ポチッと押して手数料払えば完了です。手数料は0.001BNBかかるため、2021年9月現在では大体40円程度です。

利息の受取

受け取れる通貨はバイナンスコインでもなく、通貨ペアに設定した別通貨でもなくPancakeSwap(CAKE)という通貨になります。

 

また「Earn」→「Pool」と進めば、1通貨だけ預けることができます。

見ていただければ分かりますが、通貨ペアで預けるよりもAPRが低くなります。その分、低リスクで運用ができるため、まずは1通貨からで始めることも手段の一つです。

なぜこちらの方が低リスクになるかは後述します。

 

最後にβ版ですがPredictionという機能もあります。バイナリーオプションのように5分後のBNBの価格が上がるか下がるかを予想し、予想が当たれば報酬を受け取ることができます。

管理人こん
マネーゲームを楽しみたい方はチャレンジしてみても良いかもしれません。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)の注意点

手順は難しいですが、これらの手順を踏めば他の投資商材とは比べ物にならない利回りを得ることができます

しかし美味しい話にも必ず落とし穴が存在します。きちんとPancakeSwap(パンケーキスワップ)のリスクも考えた上で、チャレンジするか判断しましょう。

為替のリスク

今回の手順で、扱った通貨の数を覚えていますか?

うさぎさん
何個だろう・・・
管理人こん
5通貨です。
日本円・ビットコイン・バイナンスコイン・別の通貨・PancakeSwap
例えば米国株を買う際は、日本円と米ドルの為替だけ気にしておけばよいのですが、今回の手順でイールドファーミングをした場合、5つの通貨の価格変動を気にしなければなりません。
例えばバイナンスコインは2021年9月時点では約4.5万円ですが、1年後には1万円に下がっているかもしれません。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)を現在価値の100万円分得ることができても、1年後には無価値になっているかもしれません。
日本円が無価値になるということはないと思いますが、様々な通貨が関わっている分、リスクも高くなってしまいます。
そのため、PancakeSwap(パンケーキスワップ)で通貨ペアで投資するよりも、1通貨で投資するPoolを利用したほうがリスクが低くなるのです。

インパーマネントロスのリスク

うさぎさん
い、いんぱーまねんとろす?
インパーマネントロスは、端的に言えば「イールドファーミングの仕組み上、必ず起こる損失」です。
かなり概念として難しいので、別の記事で紹介しています。
関連記事

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インパーマネントロス
ただ為替のリスクもインパーマネントロスも、プラスに転じる可能性もあります。
かつての仮想通貨取引は、取引所やウォレットが今のように分かりやすいサイト・デザインになっておらず、ITに詳しい人でないと取引自体が難しいものでした。
しかし、ITに詳しくない人でも使いやすいような取引所ができたことや、仮想通貨自体の認知が高まったことで価格高騰が起こりました。
まだ認知度が低いイールドファーミングが流行すれば、仮想通貨高騰の後押しになるかもしれません。
管理人こん
とはいえ扱う通貨はまだ認知度が低いものばかりなので、通貨選定は慎重に行いましょう。

いろいろ手数料がかかる

PancakeSwap(パンケーキスワップ)に通貨を送るまで、様々な手順を踏むためその分手数料がかさみます。

bitFlyerだと送金に0.0004 BTCかかります。2021年9月時点の価格だと約2,000円です。

その上、どの取引所でも日本円をビットコインに換金する際、やや割高で交換することになります。

海外旅行で日本円を外貨に変えるとき、レートが少し割高に設定されていますよね。

私の場合、50万円をビットコインにしただけで、マイナス16,000円になりました。

換金する額によりますが、これらの手数料を加味するとスタートの時点でマイナスになること間違いなしです。

 

BINANCEへのクレジットカードでの入金手数料は2%です。そのため10万円入金したら手数料は2,000円。50万円入金したら手数料は10,000円です。

圧倒的にクレジットカード入金したほうが、手数料を安く抑えることができるのです。

 

当サイト経由でBINANCEの口座開設で
永年取引手数料が10%オフ!!

 

 

ともかく、これらの手数料がかかるため「とりあえず始めてみて、よく分からなかったらやめよう」と考えていると必ず損をするので、チャレンジする際はそれなりの覚悟を持って臨みましょう。

管理人こん
投資は自己責任ですよ!

確定申告が面倒

仮想通貨に限らず、投資によって利益を得ることができた場合、確定申告が必要です。

詳細は以下の記事で説明していますが、DeFiの収支計算はかなり面倒くさいです。

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筆者は税理士ではないため、本記事に含まれる内容は正確ではない可能性があります。 本記事を参照して発生した損失・損害は、当サイトでは一切の責任を負いません。 管理人こん 確定申告が不安な方は、必ず税理士に相談しましょう![…]

PancakeSwap 確定申告の計算方法

 

よく巷では「利益が20万円以下の場合は申告が不要」と言われていますが、それはあくまで所得税の話です。

住民税は1円でも利益が発生したら申告が必要になります。但し確定申告をする必要はなく、住民税申告をお住まいの市役所や区役所で行いましょう。

また確定申告をする場合は、住民税申告は不要になります。(確定申告の情報が市区町村に連携されるため)

管理人こん
いずれにせよ収支の計算は必要です!

PancakeSwap(パンケーキスワップ)の機能

Prediction(プレディクション)

PancakeSwap(パンケーキスワップ)のプレディクションは、バイナリーオプションのような機能です。

BNB/USDTの価格が、開始値から高くなるか低くなるかを予想し、予想が当たれば配当を貰える仕組みです。

エントリーは5分毎に行われ、賭け金はBNBを支払います。

PancakeSwapのプレディクション機能

賭け金は賞金プールとして蓄積され、当たった場合はエントリー人数に応じて割り振られます。

例えば価格が上がる方にエントリーした人と、価格が下がる方にエントリーした人の数が同一である場合、当たれば賭け金の2倍を得ることができます。

手数料(ガス代)のことを考えなければ期待値=投資金額となるため、バイナリーオプションよりも割の良い投資手法と考えられるでしょう。

宝くじ

宝くじ機能は、5ドル分のCAKEで宝くじ1枚を購入することができ、購入枚数に応じて割引が適用されます。

購入枚数が1枚だと割引率は0%、2枚目以降は割引率が0.05%ずつ上昇していきます。

最大購入可能枚数が100枚であるため、上限の割引率は4.95%となります。

宝くじを購入すると、6桁のランダムな数字が割り当てられます。購入者は自由に数字を選ぶことができません。

PancakeSwapの宝くじ

プレディクション同様、購入した金額は賞金プールとして蓄積され、開票時に規定された割当率と当選者数から配当が割り当てられます。

最初の1桁の数字が一致
2%
最初の2桁の数字が一致
3%
最初の3桁の数字が一致
5%
最初の4桁の数字が一致
10%
最初の5桁の数字が一致
20%
6桁の数字すべてが一致
40%
バーンプール
20%
賞金プールの量や当選者の数によって異なりますが、最初の1桁の数字が一致した場合のおおよその配当額が3ドル~5ドル程度、最初の2桁の数字が一致した場合のおおよその配当額が5ドル~7ドル程度であるため、最低限最初の2桁が一致しないとマイナスになってしまいます。
一方で6桁の数字全てが一致すれば50,000ドル以上(約500万円)もらえることもあるため、夢がありますよね。
ちなみに見込み当選金額1,000万円のミニロトの当選確率は1/169,911ですが、PancakeSwap(パンケーキスワップ)の宝くじの当選確率は1/1,000,000です。
うさぎさん
当選確率も当選金額も、ミニロト買ったほうが良さそうだね・・・

管理人のPancakeswap(パンケーキスワップ)の運用実績

最後に管理人の運用実績を公開します!

投資金額は50万円だったのですが、諸々の手数料を含めると48万円くらいでした。

最終更新日:2022年2月23日

pancakeswap 実績

投資金額¥500,000
運用日数164日
得られた利息¥50,567
プールした通貨の価値¥188,342
合計金額¥238,908
利回り
収支-¥261,962

2022年2月23日メモ

仮想通貨全体の価格が下がり辛い日々。引き続きガチホ。


2021年11月29日メモ

PancakeSwapの価値自体が下がって辛いです。引き続きガチホ。


2021年11月3日メモ

ペア通貨が少しずつ値戻りしてきた。今のペースで行けば年末までには取り戻せる。


2021年10月13日メモ

ペアの通貨が値戻りせず、インパーマネントロスが発生中


2021年10月3日メモ

ペアの通貨が値戻りせず、インパーマネントロスが発生中


2021年9月27日メモ

バイナンスとペアで買っているBunnyParkが大幅下落で-15万円。泣きそうです。


2021年9月23日メモ

バイナンスの価格が上がって-9万円になった。


2021年9月21日メモ

中国恒大集団への懸念で仮想通貨全体が下落。-11万円に。