・仮想通貨取引の確定申告サービス「Cryptact(クリプタクト)」の紹介
・Cryptact(クリプタクト)の使い方
なぜ仮想通貨取引の確定申告は複雑なのか
株取引・FXの確定申告はシンプル
会社員は「源泉徴収」と「年末調整」という形で給与所得にかかる税金を納付・調整していますが、別の収入がある場合は「確定申告」という形で、収入の申請をしなければなりません。
確定申告をしなければならない副収入として、代表的なものは副業による雑所得・事業所得や、株取引やFXによる雑所得が挙げられます。
株取引やFXの確定申告は非常にシンプルで、ざっくりしたものですが以下の計算式で損益を計算することができます。
仮想通貨の損益計算は複雑になる
では、なぜ仮想通貨取引の確定申告は複雑なのでしょうか。
株取引やFXのような、シンプルな取引の場合、仮想通貨取引の損益計算は複雑になりません。
しかし、仮想通貨を用いて別の仮想通貨を購入した場合、損益計算が非常に複雑になります。


筆者は税理士ではないため、本記事に含まれる内容は正確ではない可能性があります。 本記事を参照して発生した損失・損害は、当サイトでは一切の責任を負いません。 管理人こん 確定申告が不安な方は、必ず税理士に相談しましょう![…]
Cryptact(クリプタクト)とは
Cryptact(クリプタクト)の概要
サービス名 | Cryptact(クリプタクト) |
---|---|
運営会社 | 株式会社クリプタクト |
設立 | 2018年1月 |
本社 | 東京都新宿区四谷1-2 伊藤ビル5階 |
資本金 | 8億2,900万円 |
上場証券市場 | 未上場 |
クリプタクトは投資支援プラットフォームのサービスですが、特徴的なのは仮想通貨取引の損益計算機能が非常に充実していることです。
クリプタクトの代表的な機能として、以下の3つが挙げられます。
- 仮想通貨損益計算
- コミュニティ参加型の投資SNS
- 投資に関するニュース・オリジナルコンテンツ
今回はこの代表的な機能の1つ「仮想通貨損益計算」についてフォーカスして解説をしていきます。
Cryptact(クリプタクト)の特徴
クリプタクトは仮想通貨の確定申告サポートサービスとして利用者数No.1、対応コイン数No.1、対応取引所数No.1の地位を築いています。
そんなクリプタクトの特徴は大きく5つあります。
- 総合力No.1の仮想通貨損益計算サービス
- 1分単位の正確な損益計算
- 手厚いカスタマーサポート
- 税理士も活用している
- 取引履歴をアップロードするだけ
総合力No.1は言わずもがな、仮想通貨損益計算サービスにおけるどの要素をとってもNo.1の地位を確立している上に、DeFi取引にも対応しています。
また相場の激しい仮想通貨は、1分単位の計算は必須といえるでしょう。
更には仮想通貨取引に精通したスタッフが在籍している上、最新の税法にも対応しているため税理士も活用するほどのサービスであることから、信頼できるサービスであるといえるでしょう。
最後に、損益計算は取引履歴をアップロードだけで一瞬で完了します。
Cryptact(クリプタクト)の使い方
無料会員登録でアカウント発行
まずは無料会員登録でアカウントを発行します。
無料アカウントでは国内取引所における損益計算が、有料アカウントでは海外取引所やDeFi取引にの損益計算ができるようになります。
もちろん、無料アカウントから有料アカウントにアップグレードすることもできるので、まずは無料版を使ってみると良いでしょう。
以下のリンクから無料会員登録に進むことができます。

リンクに飛んだら「今だけ無料アカウント作成!デモ体験はこちら」というボタンをクリックします。
その後、メールアドレスを入力し「私はロボットではありません」にチェックをした上で、「送信する」を押します。
すると、すぐに入力したメールアドレスに認証メールが届きますので、指定のリンクをクリックします。
その後、パスワードを入力する画面に切り替わるため、12文字以上で任意のパスワードを設定します。
これで無料アカウント登録は完了です。
対応取引所の確認
こちらのキャプチャがマイページになります。
仮想通貨の損益計算を目的としている人は、左タブの「取引履歴一覧」のリンクをクリックしましょう。
無料アカウント登録をすると、使い勝手を確認するためのデモデータがデフォルトがあるので、早速損益計算をしたいという人は、右上のゴミ箱ボタンからデータは削除しておきましょう。
2021年12月時点では、23の国内取引所、43の海外取引所に対応しています。


以下のような代表的な取引所はもちろん対応していますね。
- bitFlyer
- coincheck
- DMM bitcoin
- BINANCE
- bybit
取引履歴一覧ページの右上にある「取引履歴追加」から「取引履歴をアップロード」を選択します。
すると、各取引所一覧のページに移るので、現在使用している取引所を選択しましょう。
私の場合、国内取引所だとbitFlyerを使って取引を行なっているので、今回はbitFlyerを例にして解説していきます。
取引所から取引履歴をダウンロード
bitFlyerの場合、4つの取引履歴をアップロードすることができるようです。
今回は「すべての取引」のデータをアップロードしてみます。
取引履歴のダウンロード方法は、各取引所毎に異なるため、それぞれご自身で確認してみてください。
bitFlyerの場合は、ログイン後「お取引レポート」に遷移します。
そして画面上部の「お取引レポートのダウンロード」に遷移し、画面をスクロールすると下図のようなものがあります。

ダウンロードはZIPファイルでされるため、解凍後のフォルダ内にCSVファイルがあります。
クリプタクトにアップロード
あとはそのCSVファイルを、そのままクリプタクトにアップロードするだけです!
アップロードはドラッグアンドドロップでできます。
処理は一瞬で行われます。
アップロードが完了したら、また「取引履歴一覧」から仮想通貨取引の損益を確認することができます。
画面右上の実現損益が、確定申告で雑所得として計上しなければならない金額となります。
DeFi取引はウォレットアドレスを入力するだけ
DeFi取引の場合は、同じく「取引履歴一覧」の「取引履歴追加」から「DeFiウォレットを接続する」に遷移します。
DeFi取引の損益計算は有料版でしか使用できませんが、無料版ではウォレット内の取引内容の自動識別テストができます。
DeFi取引は非常に複雑な計算となるため、どうやら今のところクリプタクトでも完璧に計算ができないようです。
ちなみに私のウォレットでテストしてみたら、約78%の取引を識別することができました。
まとめ
仮想通貨の確定申告は、取引内容によって非常に複雑な計算が必要になります。
特にDeFi取引は、まだ金融庁の認可を得ていない金融商材であるため、まだ税法が整備されていない状況です。
そのため、クリプタクトのような税理士も活用する信頼できるサービスを使うことをオススメします。
また複数の取引所で仮想通貨取引をしている人も、クリプタクトであれば複数の取引所での取引を一括管理することができます。
初めて仮想通貨の確定申告をする人にとっても、クリプタクトは手厚いカスタマーサポートを用意しているため、安心して使用することができそうです。
確定申告は毎年訪れる、ちょっと憂鬱なイベントだと思っている人は多いのではないでしょうか。・
ぜひ、クリプタクトを使って確定申告の時間を短縮してみてください。
