仮想通貨史上、異例の上場を遂げており、且つ様々なオカルト的なネタがネット上で話題になっている謎に包まれている仮想通貨「A Hunters Dream(CAW)」
今回はその「A Hunters Dream(CAW)」について詳しく紹介をします。
A Hunters Dream(CAW)とは
A Hunters Dream(CAW)の概要
A Hunters Dream(CAW)はイーサリアムネットワークでトークンが生成されている仮想通貨の一つです。
コントラクトアドレスや現在の価格はCoinmarketCapから確認することができます。
2022年7月時点のCoinmarketCap内の時価総額は2,800位前後であり、一見するとただの草コインと思ってしまうかもしれません。
しかし、以下のような状況で時価総額が2,800位になることは非常に不思議なことなのです。
- 公式サイトなし
- ホワイトペーパー(事業計画書)なし
- どんなプロジェクトなのか一切不明
ちなみに新しいMove to EarnプロジェクトであるWALKEN(ウォーケン)は、CoinmarketCapでの時価総額ランキングは2,800位前後でした。
きちんとホワイトペーパー(事業計画書)を用意しており、公式サイトやSNSもきちんと準備しているプロジェクトが2,800位前後であるにも関わらず、正体不明の仮想通貨が何もせずとも同じくらいのランキングに位置しているのは非常に不自然ですよね。
A Hunters Dream(CAW)が不自然である理由
正体不明なプロジェクトであるにも関わらず、時価総額ランキング2,800位前後に食い込む時点で十分不自然なのですが、それ以外にも不自然な点はいくつかあります。
- トークン生成後、48時間以内にHuobi・MEXC上場
- XT.COMなどの30位以内の取引所に次々と上場
- CoinmarketCapにもトークン生成後すぐにリストアップ
- トークンの総発行枚数が666,666,666,666,666
HuobiやMEXCと聞いても、仮想通貨取引に馴染みのない方はピンとこないかもしれません。
Huobiは仮想通貨の取引量世界8位、MEXCは取引量世界17位の取引所です。
ちなみに日本で馴染みのあるbitFlyerは取引量世界11位、Coincheckは12位なので、少なくともHuobiは日本のどの取引所よりも、取引量が多いのです。
加えて、それほどまで大きい取引所に、トークン生成後48時間以内に上場したのは異例の出来事であり、A Hunters Dream(CAW)が初の事例とも言われています。
その後も、XT.COMやLBank、Bitrueなどの取引量世界30位以内の取引所に次々と上場しており、プロジェクト内容や公式サイトが何もないにも関わらず、ここまでの偉業を達成しているのは不思議すぎるのです。
更に、A Hunters Dream(CAW)のトークンの総発行枚数が「666,666,666,666,666」という悪魔の数字(666)を連想させるものであるため、都市伝説ファンにとっては考察のしがいがある通貨なのです。
A Hunters Dream(CAW)のTwitter情報
これまで説明してきた通り、A Hunters Dream(CAW)は謎に包まれている仮想通貨であるため、巷に流れている情報もオカルト的なものばかりです。
A Hunters Dream(CAW)のTwitterアカウントは既に3万フォロワーを超えていますが、そもそもそのアカウントが公式Twitterなのかも定かではありません。
前述の通り、A Hunters Dream(CAW)には「公式」と呼べるものがなく、何が正確な情報なのかも分かりかねるため、自分の目で情報を取捨選択することをオススメします。
- A Hunters DreamのCoinmarketCap
- A Hunters Dream(CAW)のTwitter
- A Hunters Dream(CAW)の関係者と噂されている人①?
- A Hunters Dream(CAW)の関係者と噂されている人②?
A Hunters Dream(CAW)の都市伝説
イーロン・マスク氏との関与が噂されている
イーロン・マスク氏といえば、Twitterで柴犬の画像をツイートしたことやShiba Inu(SHIB)の価格高騰を引き起こしたり、Dogecoin(DOGE)を繰り返し紹介したことでそのDogecoin(DOGE)の価格高騰を引き起こしたことがある、仮想通貨界隈では注目されている人物の一人なのではないでしょうか。
そのイーロン・マスク氏が、ある不思議なツイートをしています。
「i love you」という意味が込められたこのツイートは2022年4月15日につぶやかれていました。
これの何が不思議なのかというと、いままでイーロン・マスク氏は自身が経営している企業「スペースX」の状況を画像付きでツイートしたり、「◯◯の映画、見たよ!」などと具体的な内容をツイートすることが多かったのですが、このツイートだけ画像もなく、u(you)という曖昧な表現を使っています。
加えて、このツイートをした2022年4月15日は、A Hunters Dream(CAW)の通貨が発行(トークンが生成)された日と重なるのです。
このことからネット上ではA Hunters Dream(CAW)にイーロン・マスク氏が関与していると噂されているのです。
A Hunters Dreamの意味
A Hunters Dreamとは、直訳すると「猟師の夢」です。
いきなり「猟師」と言われてもピンとこないかもしれませんが、実はイーロン・マスク氏のツイートによって価格が高騰したShiba Inu(SHIB)の創設者は「Ryoshi」という名前で活動をしており、A Hunters DreamにはこのShiba Inu(SHIB)の創設者である「Ryoshi」が関連しているのではと噂されているのです。
更に不思議なことに、このShiba Inu(SHIB)の創設者である「Ryoshi」は、A Hunters Dream(CAW)の関連が噂され始めた後、自身のブログやTwitterアカウントのツイートを全て削除しているのです。
そのため本当にA Hunters Dream(CAW)と関連があるのかは謎のままなのですが、その不自然な行動から「やはりA Hunters Dream(CAW)と関連があった」と確信する人も少なくないのです。
Shiba Inu(SHIB)との関係性
A Hunters Dreamの名前から、Shiba Inu(SHIB)の創設者である「Ryoshi」との関連が噂されていることに加え、他にもその関連が噂される出来事があるのです。
それは、A Hunters Dream(CAW)のトークンが誕生する直前に、Shiba Inu(SHIB)の創設者「Ryoshi」のウォレットアドレスから、A Hunters Dream(CAW)のアドレスに約2.22ETH送金されているのです。
イーサリアムの取引はEtherscanで確認することができます。
日本円で80万前後(当時の価格)で、資金提供にしては少額ですが、このことからもShiba Inu(SHIB)との関連性が高いのではないかと予想されています。
フィンテック企業Robinhood(ロビンフッド)との関与が噂されている
A Hunters Dream(CAW)はアメリカのフィンテック企業であるRobinhood(ロビンフッド)との関与も噂されています。Robinhood(ロビンフッド)は投資用アプリなどを手掛ける企業で、NASDAQに上場している企業の一つです。
Robinhood(ロビンフッド)の公式Twitterから唐突に6秒弱の動画がツイートされました。
夜明けとともにカラスの鳴き声がする動画で、このツイートもこれまでのRobinhood(ロビンフッド)のTwitterの運営内容とは違う異質な内容でした。
A Hunters Dream(CAW)の通貨アイコンは「カラス」をモチーフにしたもので、シンボルであるCAWは、英語圏ではカラスの鳴き声として用いられます。(日本のカーカーが、英語圏ではcaw cawと表現される)
この意味深なツイートから、A Hunters Dream(CAW)はRobinhood(ロビンフッド)との関与があるのではないかと噂されているのです。
A Hunters Dream(CAW)の将来性
プロジェクトの内容が不明
他にも紹介しきれないほどA Hunters Dream(CAW)は様々な予想や考察がされていますが、通貨としての将来性はどうなのでしょうか。
現時点で言えることは、このようなコミュニティの盛り上がり次第だと思います。
なぜなら仮想通貨の価格に大きな影響を与えるのは「プロジェクトの内容」であるからです。
多くの人はプロジェクト内容の先進性や利便性、社会貢献性などを鑑みて、その通貨を買うか売るかを判断します。
しかしながらこれまで説明してきた通り、A Hunters Dream(CAW)はプロジェクトの概要も分からなければ公式サイトもありません。
そのため、先進性・利便性・社会貢献性などを選定の軸としてA Hunters Dream(CAW)に投資する人は殆どいないと言っても過言ではありません。
但し、仮想通貨の価格を左右する要因は他にもあります。それが話題性です。
A Hunters Dream(CAW)に関連していると言われているShiba Inu(SHIB)も、この話題性で価格が高騰した通貨の一つです。
Shiba Inu(SHIB)はミーム通貨の一つで、ミーム通貨は端的に言えば「ジョーク」です。
ミームとはスラングの一つで、日本では「おもしろ画像」「おもしろネタ」という言葉が近いかもしれません。つまりミーム通貨は、ある意味「ネタ通貨」なのです。
Shiba Inu(SHIB)がミーム通貨なのであれば、A Hunters Dream(CAW)もミーム通貨である可能性がゼロではありません。
もしかすると、このような都市伝説的な盛り上がりをさせるために発行された通貨なのかもしれません。
Shiba Inu(SHIB)は1年で6000万%価格高騰
「ネタ通貨」であるShiba Inu(SHIB)は、話題性のみで1年間で価格が6000万%高騰しました。
現在では時価総額ランキング15位の通貨となっており、世界中で人気の通貨になっています。
A Hunters Dream(CAW)も、Shiba Inu(SHIB)のようにコミュニティが盛り上がれば価格が急騰する可能性も秘めており、「話題性」だけに特化するのであれば先進性や利便性などは全く無くても良いのです。
つまり、我々がいかにコミュニティを盛り上げるかが、A Hunters Dream(CAW)にとって重要であると言えるでしょう。
そう考えると、イーロン・マスク氏の件も、Robinhood(ロビンフッド)の件も、ただお金を払って「匂わせツイート」を依頼しただけなのかもしれません。
A Hunters Dream(CAW)のまとめ
今回は謎に包まれている仮想通貨「A Hunters Dream(CAW)」について解説しました。
A Hunters Dream(CAW)はHuobiやMEXCなど様々な取引所に上場している上に、イーサリアムネットワークを使用した通貨であるためUniswap(ユニスワップ)でも購入することができます。
おそらくミーム通貨という位置づけになると考えられるので、今後の躍進は我々のオカルト次第ですが、Shiba Inu(SHIB)のような盛り上がりになれば、1万円分保有するだけでも億り人になれる可能性があります。
興味を持った方はぜひ、A Hunters Dream(CAW)を購入してみてください。
最後にA Hunters Dream(CAW)のまとめです。
- 公式サイトや事業計画がない謎に包まれた通貨
- イーロン・マスク氏やRobinhood(ロビンフッド)などとの関与が噂されている
- ミーム通貨である可能性が高いため、価格は我々の盛り上がり次第